維持費

一戸建ての維持費には何があるのか?必ず知っておきたい維持費を徹底解説!

皆さんはマイホームの購入を考える際に、購入後の自宅の維持費のことも、ちゃんとお考えでしょうか?

マイホームの購入後にかかる費用については、どうしても毎月の住宅ローンのことで頭がいっぱいになってしまいがちですが、購入後の維持費についてもしっかりと頭に入れておく必要があります。

その時になって、『しまった、忘れてた!』と思っていては遅いのです。

こちらの記事では、一戸建ての維持費にかかる費用を紹介していきますので、その時になって慌てることのないように、維持費についての計画もしっかりとしておきましょう。

 

一戸建ての維持費にはどのようなものがあるのか?

一戸建ての維持費にはどのようなものがあるのでしょうか?

その種類と内容について詳しく解説していきます。 

 

維持費① 税金


引用:https://iedoki.jp/navi/zeikinn-siharaigaku-keisannhou/

固定資産税

 

固定資産税は毎年1月1日時点での土地や建物の所有者にかかる各市町村に収める税金になります。

市町村が公示地価の7割をめどに算出する固定資産評価額(課税標準額)をもとに算出され、その算出方法は固定資産評価額(課税標準額)×1.4%となります。

ただし、土地と建物それぞれに軽減措置が設けられています。

土地については、一戸につき住宅用地の200平方メートルまでは6分の1、それを超える部分に関しては家屋の床面積の10倍の面積まで3分の1減額される軽減措置があります。

住宅については、新築住宅の場合は3年度分(3階以上のマンション等の耐火・準耐火建築物の場合は5年度分)認定長期優良住宅の場合では5年度分(3階以上のマンション等の耐火・準耐火建築物の場合は7年度分)税額2分の1なる軽減措置があります。

 

都市計画税

都市計画税は都市計画区域内の土地や建物に市町村が条例で課すことのできる税金になります。

東京23区内では、都税として課税されます。

都市計画税についても、毎年1月1日時点での土地や建物の所有者が課税対象で都市計画区域内の土地や建物が対象となり、算出方法は固定資産評価額(課税標準額)×0.3%が最高税率となります。

ただし、土地については、一戸につき住宅用地の200平方メートルまでは6分の1、それを超える部分に関しては家屋の床面積の10倍の面積までは3分の2に減額される軽減措置があります。

また、土地と建物以外の償却資産には課税されませんので、その点は固定資産税とは異なります。

 

維持費② 保険

もしもの時のために保険への加入も、必須の項目といえるでしょう。

保険に加入していることによって、火事や地震などで自宅が万が一の時に保険金が支払われ、そのお金を修理や建替えの費用に充てることができます

保険については、保険の種類ごとに内容や災害の適用範囲が異なりますので、十分に理解して加入する必要があります。

 

火災保険

火災・落雷・爆発などの災害での損害を補填してくれる保険になります。

最近では、台風や暴風雨などによる洪水や土砂崩れの際にも損害を補填してくれる場合が多いですが、その適用範囲は保険会社や火災保険の種類によって異なる場合がありますので、ご自身の火災保険の災害の際の適用範囲を事前に調べておく必要があります。

特に注意しなければならないのは、地震が原因で発生した火災や津波などの損害には火災保険は適用されないので、必ずそのことを理解しておかなければなりません。

 

地震保険

地震や噴火・津波による損害を補填してくれる保険で、必ず火災保険と併せて加入しなければなりません。

地震保険が適用される災害の場合は、その損害の規模が火災よりも大きくなる場合が多いため、地震保険の保険金額は、火災保険の30~50%の範囲までしか加入できないようになっています。

 

維持費③ 修繕費


引用:https://reform-market.com/wall-painting/contents/expenses-outer-wall-painting

一戸建てにおいては修繕費も購入後の維持費として忘れてはなりません。

外側の部分では外壁材や屋根材の塗り替え、家の中ではキッチンやお風呂、トイレなどの設備の不具合から畳の張替えや白アリ対策など、様々な場所に維持費はかかります。

家というのは、何もしなくてもずっと長持ちするということは絶対になく、年月が経てば必ず修繕が必要になってきますので、予め予算として計画しておく必要があります。

特に大きな費用がかかる場所は外壁や屋根の部分になるので、ご自分が採用した外壁材(特にシーリング部分)や屋根材は何年後に修繕が必要なのかをしっかりと把握して、それに向けて費用を貯めておく必要があります。

また、外壁であればタイルや漆喰の塗り壁、屋根材であれば日本瓦など、初めから劣化しにくいものを採用することで、その後の修繕費を抑えることもできます

初期投資は多少かかりますが、長い目で見ればトータルにかかる費用抑えることができる場合が多いので、建築の際に、将来の維持費にお金を掛けないような工夫をすることも大切です。

 

まとめ

今回は一戸建ての維持費について解説いたしました。

維持費には固定資産税等の税金や、火災保険や地震保険などの保険、外壁材や屋根材などの家にかかる修繕費など、様々なものがあります。

これらは毎年かかる費用もあれば、将来的にかかる費用もありますが、いずれは必ずかかってくる費用ですので、必ず将来の資金計画に入れておきましょう。

事前に、将来にかかる費用を予測して計画的に毎月貯蓄しておくことで、実際に費用が掛かる際に慌てることのないよう、計画的な資金計画をしていただきたいと思います。