「大手だから」「地元で有名だから」と、会社を一つの大きな「塊(かたまり)」として捉えてしまうと、本質を見失います。
家づくりは、それぞれの役割と責任が違うプロたちの「リレー作業」です。
誰が何を「決めて」いるのかを整理する
会社(土台): 契約の責任を取り、倒れない体力を維持する「器」。
営業(窓口): あなたの夢を聞き、形にするための「調整役」。ただし、現場のことは詳しくない場合も多い。
現場(実働): 設計図を現実に作り上げる「技術者」。あなたの家を実際に作るのは、会社ではなく「この人たち」です。
責任の「押し付け合い」を防ぐために
トラブルが起きたとき、営業は「現場が……」と言い、現場は「そんな指示は聞いていない」と言う。組織が大きくなればなるほど、この**「責任の空白地帯」**が生まれやすくなります。
だからこそ、施主であるあなたは「誰がどこまで責任を持つのか」を、契約前に明確にする必要があります。
特に設計と現場の責任者は、事前に名前を聞いてください。
【プロの眼力】
会社という「看板」に安心料を払っているつもりでも、実際に釘を打つのは生身の人間です。
「仕組み(会社)」「人(担当)」「現場(職人)」。この3つの歯車がしっかり噛み合っているかを確認して初めて、安心への一歩が踏み出せるのです。

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